クアラルンプールの電車

クアラルンプールは車社会でタイのバンコク、インドネシアのジャカルタなどの他のASEAN諸国の都市部と同様にラッシュ時間の渋滞はものすごいです。
渋滞にはまると、通常10分程度で着く距離が30分以上、ひどいと1時間くらいかかることになり、とてもとても大変なのです。

そこで、便利なのが東京と同じく電車です。
クアラルンプールは、公共交通機関がそれなりに充実しており、クアラルンプール近郊はLRTというRapid KLが運航している高架鉄道が走っています。

<LRT Kelana Jaya Line(クラナ ジャヤ線)、アンパンパーク駅の路線図>

LRTには、LRT Ampang Line(アンパン線)、LRT Sri Petaling Line(スリ ペタリン線)、LRT Kelana Jaya Line(クラナ ジャヤ線)の3つの路線があり、多くの市民が通勤、通学に利用しています。

日本の山手線並みの運行間隔ですのでとても便利ですし、運賃も安く時間も正確、そして清潔な車両です。
ラッシュ時間はタクシーもGrabもつかまりにくいので、現地の人のみならず、旅行者にとってもLRTを使いこなすと便利でしょう。

クアラルンプールの公共交通機関には、LRTの他にも路線があり、同じくRapid KLが運航しているKLモノレールやマレー鉄道が運航しているKTMコミューターがあります。

また、空港に行く鉄道としては、KLIAエクスプレスという最高時速160kmで走る高速鉄道があり、KLセントラル駅からKLIA(クアラ・ルンプール国際空港駅)までノンストップで28分で到着します。(KLIA2までは33分)
同区間を並行して走る各駅停車(停車駅3つ)のKLIAトランジットもあり、こちらは約40分ほどかかります。どちらも同じ運賃なので、空港からクアラルンプール市街に行きたい場合は、KLIAエクスプレスに乗りましょう。

2014年からエアアジアなどのLCC専用の空港ターミナルKLIA2まで繋がり、KLセントラルからKLIA、KLIA2を結ぶ最速かつ最安値の公共交通機関です。

このように、クアラルンプールは車社会ではありますが、電車もとても充実した街ですので、時間に正確に移動したい時や渋滞を避けたい時には、有効な移動手段です。
ぜひ、活用されると便利だと思いますよ!

Shintaro Akanauma

Shintaro Akanaumaアクティス株式会社 代表取締役

投稿者プロフィール

日本で経営コンサルティング会社を経営しており、中小企業のマレーシア進出支援にも力を入れています。
家族はマレーシア、クアラルンプール近郊に在住しており、私も毎月マレーシアと日本を行き来していますので、その中で得た生の情報をお届けいたします!

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