クアラルンプールの電車“LRT”の乗り方
- 2018/6/10
- 生活情報

クアラルンプールでは、電車と配車サービスのGrabを活用することで快適に移動することが出来ます。
ただし、ラッシュ時間帯の交通渋滞のひどいクアラルンプールでは、Grabやタクシーといった自動車での移動では大きく時間ロスをしてしまう事も日常茶飯事。
そこで、便利で効果的なのが電車の活用です。
日本ほどではありませんが、路線網も充実しており時間にも正確です。
今回は、LRTの乗り方についてAmpang Park(アンパンパーク)から自宅のある郊外、Ara Dmansara(アラ ダマンサラ)に帰る時に初めて乗ったLRT Kelana Jaya Line(クラナ ジャヤ線)の時の事を思い出しながらお伝えします!
日本のJRや地下鉄に乗るのとほとんど変わりませんので、まったく心配いりません。
まず、切符を買います。
LRTでは、トークンというコインが切符の代わり。
日本と同じように販売機で購入します。
あ、マレーシアには日本のSUICAのようなMyRapidカードやTouch’n Goカードといったものがあり、これを使えばトークンを買わずに電車に乗ることができますが、今回はトークンを買って乗るときについて書いていきますね。
運賃はとても安く、距離によりますが数RM(RM=リンギ)です。
1RMと5RMの紙幣しか使えない販売機があるので、要注意です。
私も初めてトークンを買おうとした時、細かいのを持っておらず、一瞬ひるみました。
でも大丈夫です!駅員さんのいる窓口がちゃんとあります。
私もすぐにそれに気づき、窓口に並んで切符を買おうと、「●●まで!」と言って10RMを渡したら、無言で1RMを10枚渡され、販売機を指さされました・・・。
あ、そうくるのね。と思いながら、販売機で購入しました。(笑)
近郊の低額のトークンだったからでしょうか?
無事にトークンを買えたら、自動改札機へ!
このトークンはどうやって使うかというと、SUICAと同じようにピッとかざすだけでOKです。
そのコインを入れる口はありませんので、改札で戸惑わないようにお気を付けください!
改札を入った後は、ホームに行き、いつも電車に乗るように、並んで電車に乗って目的地の駅で降りるだけです。
LRTのホームは東京メトロの南北線の駅のように落下防止のフルハイトタイプのホームドアが設置されている駅もあり安全対策もばっちりです。(ホームドアのない普通のプラットホームの駅もあります。)
乗り過ごさずに目的地で無事降りたら、自動改札を出ます。
ここで、乗るときに買ったトークンを自動改札機に入れるとゲートが開く仕組みになっています。
500円玉程度の大きさのコインですので、なくさないように気を付けましょう。
いかがでしたでしょうか。切符がトークンだという違いくらいで、日本で電車に乗る時とほとんど変わらないですよね。
とても便利なので、ぜひ利用してみて下さい!^^