手放せない配車サービス“Grab”

クアラルンプールは車社会で、車を所有しない旅行者にとってはタクシーの活用は必須です。料金も日本と比べたら信じられないくらい安いので重宝します。

しかし、マレーシアに限らず東南アジアではボッタクリ被害や乗車拒否などのタクシー利用のトラブルが後を絶えません。

そこで便利なのが配車サービス「Grab(グラブ)」です!

Grabを利用すれば、値段交渉の必要もボッタクリの心配もなく、タクシー料金よりも安く目的地まで行けます。
場所や時間帯にもよりますが、数分で自分のいるポイントまで迎えに来てくれますので、タクシーを探し回る必要もありません。

シェアビジネスとして注目されている配車サービスは、日本でも「Uber(ウーバー)」が有名ですが、白タク規制もあり実際に日本で利用する機会がなく馴染みがありません。

マレーシアでは、GrabとUberの2社が配車サービスを展開していましたが、東南アジアに強いGrabの利用が多く、2018年春、Uberはついに東南アジアの事業をGrabに譲渡して撤退しました。
今は、マレーシアでの配車サービスはGrabが一人勝ちの状態です。

Grab(GrabTaxi Holdings Pte Ltd 本社:シンガポール)
2012年6月にマレーシア人のアンソニー・タンがマレーシアでMyTeksiを創業し、2016年1月に社名、ブランド名を「Grab」に統一。現在は、シンガポールを拠点とし、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジアと東南アジアでの配車サービスを展開しています。
ソフトバンクグループが積極的に出資しており主要株主となっています。

実際、Grabを使う方法はとっても簡単で、アプリをダウンロードしたら、行きたい場所を入力してBooking(予約)をするだけ!
しばらく待つと、近くにいる車が反応し、あと何分で到着するか表示されます。

Bookingされた車の運転者の名前と顔写真、評価の星の数、車種、車のナンバー、車の色が事前に分ります。

もし、その車が気に入らなければ、キャンセルもできます。

待っている間は、今向かっている車がどこまで来ているのか地図で表示され、到着時間もカウントダウンされるので、待っている間も不安がありません。

チャット機能もあり、具体的に待っているポイントを伝えたり出来ます。

車が来たら、ナンバープレートを確認して乗車。
「Hello!」と言って乗れば、みんな丁寧に優しく対応してくれます。

目的地は、すでにアプリで伝えているので、何も言わなくても目的地に向かってくれます。

ドライバーによっては、話好きの人もいて、ひたすら目的地まで話しながら行くこともあれば、寡黙なドライバーで終始無言で行くこともあります。
ここら辺は日本のタクシードライバーとのやり取りとよく似てます。

到着したら、予定通りの運賃を支払って降りるだけ。
アプリでクレジットカード決済の登録をしておけば、お金のやり取りすらいりません。
後からカードで決済されます。

なお、有料道路を使った場合は、当初提示されている運賃にプラスオンされて請求されます。

初めてGrabを使う場合、車が無事に迎えに来て乗車するまでがちょっと不安ですが、一度使ったらもうGrabなしにでは生活できない!というくらい便利です。
ショッピングモールや観光ポイントなど街中にGrab乗り場がたくさんあるので、予約する際はそこで待っていると安心かもしれません。

マレーシアに行く場合は、Grabアプリのインストールは必須だと言ってよいでしょう。

Shintaro Akanauma

Shintaro Akanaumaアクティス株式会社 代表取締役

投稿者プロフィール

日本で経営コンサルティング会社を経営しており、中小企業のマレーシア進出支援にも力を入れています。
家族はマレーシア、クアラルンプール近郊に在住しており、私も毎月マレーシアと日本を行き来していますので、その中で得た生の情報をお届けいたします!

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